黒澤 明
先週のSmaSTATION(テレビ朝日)で、「昭和を代表する名監督 撮影武勇伝ベスト5」を報道していた。どの撮影エピソードもすばらしい(というかすさまじい)のだが、堂々の1位、黒澤明監督のエピソードには賞嘆どころか口を空けてポカン、とするものばかり。例えば。
①「本物の矢を使え!」『蜘蛛巣城』より―三船敏郎さん演じる武将に矢が次々と浴びせられるシーン。あれ、本物の矢を使っているそう。一歩間違えれば確実に死ぬという恐怖感と戦いながらの三船さんの迫真の演技!本人も「あれほど恐ろしい撮影はなかった」と後にもらしたそうです。
②「あの家がじゃまだな、どかすか」『天国と地獄』より―車窓から外の景色が見えるシーンがあるのですが、カメラに写る家の2階がじゃまだという理由で取り壊させたらしい(もちろんスタッフが丁重に交渉し、許可を得て)。そのたったワンシーンのために。
この日には報じられなかったが、納得のいくシーンを撮るために天気が変わるのを待つ、振り返るワンシーンに数カ月の撮影時間を費やすなど、妥協を許さなかった黒澤監督のエピソードは数知れず。しかし、彼が作った映画はハリウッドにも多大な影響を与えている。例えば、スティーブン=スピルバーグ(代表作『E.T』『未知との遭遇』)、ジョージ=ルーカス(代表作『スターウォーズ』)など。当時の日本映画界では「完全主義者」「神」とも言われていた黒澤監督の作品は、海を越え時代を越え、多くの人たちに感動を与えている。
・・・今度の正月は黒澤映画三昧にしようかな?
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コメント
(*゚ー゚)v
お久しぶりです☆
今年は年末ぎりぎりまで仕事に出ることになったので、宇治に行けなくなりました。
なので、私も黒澤映画をじっくり観てみようと思います。
あ、私、英会話教室に通い始めましたよ(笑)
投稿: きのこ | 2008年12月24日 (水) 11時20分
きのこさん、お久しぶり☆
英会話教室ですか!すごいですねえ
これからの青年は世界を視野に入れていきたいものです。
正月は、黒澤映画と『戦争と平和』で過ごしてみます
。まずは『七人の侍』からかな…。
投稿: フォーマルハウト | 2008年12月24日 (水) 12時00分
私も見習って読書三昧にします☆
投稿: きのこ | 2008年12月30日 (火) 20時38分
黒澤さんの絵コンテみた?彼はもと画家を目指していたから、英語のシーンを大胆にも絵で表現して、伝えていたんだね。雅宣先生の運動のやり方と通ずるものがあります。さすが映画づくりの神様です。
投稿: GEN | 2009年6月 8日 (月) 06時48分
絵コンテは見たことない・・・でも見てみたいです!
芸術も仕事も活動も、妥協のない行いは、ジャンルを問わず神の現われですからね
投稿: フォーマルハウト | 2009年6月 8日 (月) 20時09分